現在のフェルラートのアリーナ環境

様々な問題が複合しているように思います。

1.SP供給が多い
2.ゴウエンのLV4ユニットの過剰な充実
3.平均ターン数が長くなっているため、高AGI+高ATユニットを作れてしまう問題
4.返却ユニットのリスクの少なさ

基本的に1番の問題が大きく、2・3・4はそれに派生していると言ってよいと思います。
SP供給が多いのは、「光の精霊」や「あふれ出す魂」というものではありません。ほぼある程度のSPおよびターンアドバンテージが約束される「光精霊の剣士」のソウルスキルや「獣化病レオナウド」「獣化病リリス」、およびLV4帯からのタフなユニットです。
(「飲み込む巨大蜥蜴」および「古代王国の死体の王」)
そうしたことで、ターンが長くなるため、自然と溜まったSPによって何かするファイルが増えていて、いちど何かされてしまうと、もはや軽量ファイルではどうしようもなくなったりします。
アルテイルのファイルをウィニータイプとコントロールタイプで分けるとすれば、ほぼ全てコントロールタイプで占められてしまっている、と言ってよいと思います。
コントロールタイプといっても様々あるわけで、そういったなかでのバランスができているように思うので、「よい」「わるい」という判断が難しいように思うのですが、ウィニータイプが勝てないカードゲームは、裾野が広がらないと思います。そういった意味で問題……なんですが、これは6弾が悪いわけでもなく、前々から燻っていた問題でもあり、サーバーを分けたことで高レベルのプレイヤーと当たることができて、はじめて表面化した問題でしょう。