シュメールがムリな理由

箇条書き。

1.悪魔の抱擁3積みが主流といえる現在の環境にあわない
2.ファイル総数の少なさ
3.主要パーツのHPの少なさ=不安定性

1については、むしろいまの環境の話題になってしまうのですが、とにかくいまは「エキドウナ」と「悪魔の抱擁」と「インサイドSS」を考えて動かないといけない。
(逆に言えば、それを考えて動くだけで勝てるとも言える)
具体的な対策を挙げていくと、


A 相手がローティア影響上げているのが見えたら、SPがいっぱいある時にイクサーアタックしない。
B 同条件の場合、相手がSS発動する際は、「光の精霊」「あふれ出す魂」を打たない。
C エキドウナ対策用にオープンでダメージが飛ばせるカードを2枚−3枚入れておく。
D 「悪魔の抱擁」でクローズされるHP30以下のユニットをファイルのメインにしない。


この4点を考慮して、ファイル構築・プレイングをすれば、いまのフェルラートでもアリーナ勝率7割以上はカタい、というのが個人的な感想。
で、シュメールをメインにしたファイルなんですが……アスタフォーセや支援型・遠距離型も含め、HP30以下。これらを軸にしてしまうと、自然とDに近づいてしまうわけで、それらと当たった際、自然と不利になるわけです。
あと、シュメールや遠距離型を3積みしてしまうと、自然とファイルスペースを圧迫してしまうという難題に当たっていきます。そこで2の問題が浮き彫りになるのですが、ファイル総数30枚、ソウルカード5枚を除く25枚の、軽量級のモデルを考えると、以下のようになるのではないでしょうか。

主流カード(HP40以上が望ましい) 3種類×3 9枚
メインカード(ファイルの核になるカード) 1種類×3 3枚
SPブースト用カード(あふれ出す魂 光の精霊など 伝令もそれに含まれる) 4−6枚
AGI操作用の精霊カード 2−3枚
メタカード(エキドウナへの呪縛など。サポート用のグリモア・ユニットもこのスペースに入る) 4−5枚

これを元にシュメールファイルを考えてみたのがこれ。

画像が見れない人はこちら。

格闘型と新型のコンビネーションを軸に、エキドウナ・支援・遠距離・シュメールでサポートする形。
(主流3枚・メイン3枚の構成を、「シュメール」「支援」「遠距離」2枚に散らしました。これがマズいんですが)
支援は対大型に。
遠距離は対コントロールファイルを考えています。
全体攻撃もできるように「近接」+「反撃の狼煙」。
やろうとしたら精霊がどうしても少なくなったので、大突風が不安ですが「容赦なき暗殺者」をSS4枚目。

想像できると思いますが、ダメージSSと抱擁だけで後衛が総崩れになると、SSが誤って発動して負けます。
そういう構成が問題あるんじゃないのか、という話にもなるんですが、正直、アスタフォーセの存在を考えると重装甲を出して……というのもやりにくいわけです。
2枚しか入っていない支援・長距離・シュメールを3枚ずつ入れられれば問題は解決しそうなんですが、先ほどの書いたように、現在は25枚までしかファイルに入れられないため、仕方なくこういった形。
3についてもファイルを見ればわかると思いますが、格闘型以外にHP40がいないわけです。(当初「剣士型」も入れていたんですが、同系に先に「アスタフォーセ」を出されてAGIでハメ負けしたので変えました)
そうなると大嵐に厳しいわ、炎の竜巻で厳しいわ、ダメージSSすら厳しいわと……まあ不安定なわけですね。


これを改良するとすれば、返却SSにこだわらず、出たユニットはアスタの高ATと支援のバッシュに期待し、LPの高いSSで組み、魂の帰還で長く戦っていく形でしょうか。それなら「重装甲」をいれてもいいかもしれません。(古代王のほうが強そうですが)