オフの日に2ch

いや普段から見てはいるのですが、
(そもそも自分がalteilを始めたのは、3月期の大型修正で、2chでの評判がすこしよくなったことがきっかけでした。
そもそもalteilにはβから参加しており、「カードヒーロー」的なものが気楽に楽しめるのであれば面白いのではないか、と感じていたのですが、制作陣のあまりのバランス感覚の悪さに閉口し、製品版から参加を見合わせた経緯があります)
最近は興味深い意見がチラホラと出てきていて、おもしろいです。

とくにこんな意見
こんな意見こんな意見には、大まかですが自分も同意。

修正1日目にこのBLOGでだいぶ感情的なことを書きましたが……3月期にパラメータの歪みを抑えた修正をし、ある程度のリサーチ期間を経た今回の修正、大半のユーザーがもうすこしバランスがよくなることを期待していたと思うのですが、蓋を開けてみたら、明らかに壊れたカードを赤・黒・白に加え、各色ごとの特色をつける
(青にも龍皇帝レグライがいますが、レグライは影響力9のビックサイズのユニットであり、AGI2であることから、それほど壊れてはいない。海神ヴァンドラームと同程度のユニットで、あれば越したことはないが、なくても充分強い青ファイルはできる、というふうに感じています)
という方法をとってしまい、結果として、3月期の修正からできあがりつつあったカードバランスが崩れてしまっているのが、現状のalteilのように思えます。

製作者側である程度回していれば、カードの壊れ具合はわかるだろうに
(とくに「騎士を目指す青年」「龍皇帝ジュッズヴァー」はまずい。ユニットサイズ・SP管理という、このゲームの基本的なルール群を壊してしまっている。持論として、TCGには「壊れている」カードは特色などをつけるために必須ですが、その「壊れ方」が重要、というのを考えています。ユーザーが納得できうる「壊れ方」かどうか、ということですね。
具体的にいえば、ある1枚の「壊れカード」へのメタカードが多いこと、また、そのメタカードが1枚のファイルを作成できるほどのシナジーをもっていること、そして、形勢されたメタゲームが最終的に循環する構造になっていること、この3点でしょうか。
上記はあくまで理想論であって、これを満たしているTCGというのはそうそうない、というのが現状です。突出したパワーカード、コンボの存在など、必ずどこかで綻びは出てしまう。しかしながら、その突出具合が、プレイヤーから見て「許せる」=対抗策がいくらかあるので、問題ない範囲だと思える、ものであるかどうか、がTCGのバランス調整の際に重要だと思うのです。
ちなみに上記2つのカードは、唯一無二の能力をもっていて、対抗策が非常に狭いように思う。いや、一方だけであればまだ対抗もできようものなのですが、両方をメタしようとすると、非常に難しい。以前にあげた赤のメタカードの大半は、黒の龍皇帝ファイルに食われてしまいます。DEFをあげるにしても、「生贄」を撃たれればHPOになってしまうわけで……メタゲームが循環していないことは、6月の修正に始まったことではないですが、alteilの抱えている大きな問題だと思います。)
そうしたカードを放置したまま、修正を行ってしまうのは、ユーザー側の見地からだいぶ離れてしまっているのではないか、と思う。

まあalteilというのも、DEX社長のBLOGをみれば小人数規模で作っているのが想像できるわけで、テストプレイに思うように時間をかけられない、というのはわかるのだけども、うーん、もうすこしバランスに理解ある人がでてきてほしいところ。
……メルマガにでている、現在LV10あたりの営業の人が、LV80くらいになった頃、もしかするとようやくバランスが取れ始めるんじゃないか。どうなんだろ。つーかそれいつまでかかるんだよ。