アルテイルのメタとか除去SSについてちょっと考えた

先日の日記を見ていて、
「赤ファイルと大型黒ファイルの両方をメタするのは難しい」
と書いたわけですが、アルテイルの場合だと、両方をメタできる一番簡単な方法については、バッティングを利用する、というのがありますね。とくに竜皇帝ファイルは、太陽兵団でSP増強されたら竜皇帝を出すようにすれば、バッティングさせればそのままイクサーアタックで相手LPを崩せるし、他のカードであっても
(リビングデッドユニットか「聖なる盾」あたりでしょう)
竜皇帝がいる限り、相手は出せないわけで、リビングデッドユニットであれば、再生分のSPが確保できずにグダグダ。
「聖なる盾」であっても貫通ユニット・除去SS(炎の精霊などを自害させて)・グリモア……いくらでも対抗できるわけで、うーん、これは楽。つーか、ぶっちゃけ黒い竜皇帝1枚入れてれば、相当おいしそうな予感。

まあ、問題は☆5であることでしょうか。手に入らない人にとってはツラい。がんばってブースター買い、リアルン万の金を払ったうえでようやく竜皇帝を手に入れた、まさにその直後に下方修正くらって皇帝が再び紙になったとしたら、それはもう目も当てられない。

「騎士を目指す青年」も、竜皇帝ほどわかりやすくはないですが、慣れれば比較的バッティングしやすいかな、と思う。「豹の霊」も当然入るわけで、万が一外れても(超序盤から出されても)、続く「豹の霊」をバッティングさせればまったく問題ない。

……そう考えれば、意外とよくできているのかも。むしろ「緑石のカーバンクル」あたりがバッティングできない程よいサイズで、メタしにくくイヤな感じ。除去SSコイツに使うのもなあ。白いウィニーファイルって、カーバンクルない環境でも普通に強かったし。
ノワールヴァイデ」は何故かしょっちゅう見るんですが、自分も使っていてよくわかるんですが、ノワールで殴ったユニットがそのまま除去SSのトリガーになってノワールが戻されたり殺されたりするので、あんまり怖くなかったり。余計なユニットを出さず、とにかく始めからノワールを出して、ノワール殴ったらどしどし除去SSが発動していく風にすれば強いのかなあ。ノワール+除去SSで相手を足止めできることを利用して、「生贄」など組み合わせていけば強いかも。

ただ、除去SSありきで語られるバランス、というのは、ちょっとズレてるんじゃないかとも思う。
つーか、除去SSがいちばん壊れているわけで。「SSで除去できるから壊れてない」という意見は、個人的には違和感がありますね。
今後、除去SSを修正する、というのであれば(除去SSの修正の仕方にもよると思うのですが)、各カードのパワーバランスをもっと緻密にしていかないと、破綻が生じてきそうです。