「状況判断」について

とりあえず相手のファイルがどういうものかわかりました。例えば白であれば「ああ、今ならサマプリとかいるのかな?」とか黒なら「大剣兵出てきたらアフェエミナやらベルフィーナはあるかも」という想像がつくと思います。
で、自分のファイルおよび次に出したいカードを考えてみましょう。これが相手の次の手に勝てそうなら、それをそのまま出せばOK。
問題はいわゆる「相性」というもので、次の手がどうも対戦相手のカードより弱い場合。そうした場合、もし対策カードがあれば、ここで普段の自分の手を変えて「推測できる相手のカードに強いカード」を変更してみましょう。無論その「読み」が外れた際に、その状況にも対応が取れるぐらいの汎用性を持っているカードであればいいですね。
アルテイルでは「そのターンに一度しかカードが開けない」わけです。例えばMtGのように
「ターンの終わりに相手の出した<美声の魔歌術士>に<炎の息>をオープンします。じゃ、20点ダメージでこのカードクローズなwwwwwwww」
なんていうことはできないわけですね。しかしこの炎の息を使うプレイヤーはイヤな対戦相手だなー。
それは「一度オープンしたカードは取り返しがつかない」ことにもつながります。つまり、他のカードゲームより一手の遅れがでかい。
(そしてそのアドバンテージを返すのがSSであるわけです)
そのため、「状況判断」が非常に重要になります。常に対戦相手より(一時的でも)強いカードが出せるかどうか。