ヒーローズ・カードインプレッション 聖域の魔獣 ゴウエン編

追う者『リヴェイラ』
じつはまだ1枚も持っていません。。
→いま10000課金して2枚引いてきた。3枚は要らないのでこれで満足。

LV5以上のユニットが勝利エリアか敗北エリアにいればATが5倍になるというユニットで、素のATが20なのでAT100という計算。ただしアタック発動なので、勝利エリア・敗北エリア発動のユニットの場合は効果を発揮しない点は注意。勝利エリアの火竜や水竜には決まらないということです。
しかしながら、現状のLV5以上のユニットでよく出てくるのは「ズガテロザ」であり「ブレイブ」であり「星竜」あたり。だいたいは当てはまるはずで、案外決まりやすいとは思う。終盤、LP1どうしになった際に「治癒呪文」・「メイリーン」で逃げたあとが狙い目か。

銃姫の剣『ミザリオ』
素早い傭兵王国ユニット。先制しかついていないことおよびATしか上がらない点は注意。
「傭兵国家の正式兵」があればAT70での攻撃が可能ですが、先制ユニットを警戒しておかないとならないぶん、わりと気が置けない。
ただ、攻め手が読まれやすい傭兵王国ファイルのなかで、「分解」にひっかからないのは大きいと思う。小型の環境が進めば3枚あってよいカード。

勇敢な剣士『ディラート』
これも先の「ミザリオ」と同じく攻撃面に特化したカードだと思う。AT30のLV3であれば、素のATが100になる。
ただAGI3・HP70なので同AGI対決になりがちなところが難。「美声の魔歌術士」あたりのサポートカードで補強すればよいと思う。
(これは先の記事で説明した「オートス」「ベロス」にもいえる。)ファイル構成によるが、2枚あってよい。

貫手『ダイアソア』
対戦ユニットにサポートカードがついている場合、ATが急上昇するユニット。
とはいえ、バンデールからわかるように過信しすぎは禁物。またHPも少ないため、各種サポートで補ってやりたい。「奇跡の果実」か「豹の霊」がいいのだが、炎の玉が怖いならLV3のサポートカードで。また炎魔人の存在は考慮すること。1-2枚で。

森の子『アティラ』
発動条件が若干厳しい優勢神族ユニット。サポートエリアにおけることが有利な点だろう。傭兵王国ファイルなどのゴウエン単色に近いファイルなら活躍する機会はあると思う。1枚。

傭兵国家の正式兵
傭兵ファイルを使うなら「フィエルテ」とともに3枚マスト。AT+50 HP+70 といちばんあがる強化手段として重宝。サポートでも使えるので手札で腐りにくいのもエラい。

大地装甲の剣士
スキルが発動するとHPが100になるユニット。HP100はなかなか倒せないのではなかろうか。ルティナ・アイギナに勝てるのが好印象。ゴウエン単色を組んでみたくなるカードで、ゴウエン単色なら3枚マストの能力。

戦いを決めた妖精
ある種、今回の環境の象徴的なカードだと思う。
しかしながら、これを単発で出すのは大型ファイルを相手にしているのでもない限り、いささかバクチ過ぎる。
強みはサポートカードとして使用した際、ATを増加しLVの低いユニットのHPを倒せるようにしつつ、HPの高いユニットが出てきた際はスキルで倒す、という二段重ねの効果にあるのだろう。無論GETSPの低い際に出してみるのもよい。1枚から3枚までファイル内の用途に併せて投入を決められるよいカード。

巨大樹
スキル発動条件の山札15枚以下、というのは、終盤戦になるとだいたい満たせる能力であり、フィニッシャーとして利用できるサイズのユニット。ただ序盤は使いにくいことを考えると1-2枚か。個人的には1枚で十分だと思う。

奇跡の果実
LV2のAT+30サポートカード。勝利時にソウルバック。これまでの環境を良い意味で壊せるいいカードだと思う。
しかし、若干ファイルは選ぶ。このカードが主に高HP対策として使用されるが、プロボジッションなどの即死能力、ズガテロザの超AT、ルティナの高ATでじゅうぶん対策できるローティア単色ではシナジーはそれほどない。
シナジーが高いのは、先制攻撃ができる高AGIユニットを入れているファイルであり、特に今回のファルカウでは「人魚族の魔術師」「魔法王国の格闘家」や「追い払う翼『ヴォルフィード』」、「空杖使いの魔法使い」などシナジーを持つユニットは多い。
他にも「ダイアソア」に使ってもよく、AT少な目、AGI高めのユニットを入れているファイルであれば2枚は確定で入るのではなかろうか。

自然宝珠を持つ格闘家
ファルカウのカードが手札に3枚あればAT+20されるカード。ATは申し分ないのですが、AGIが低いのが微妙な感。
もうひとつの能力も低GETSPで「風の精霊」や「水の精霊」を倒せればラッキー、程度な感じだろうか。
まあファルカウに放り込む、というのはありかも知れない。人魚族ファイルであれば条件はわりと簡単に達成できそうだし。1枚。

渡り歩く少女剣士
黒単を使っていると、非常に厄介なカードとして機能するカード。優勢無視の大型も倒せるし、個人的にはユニットであるぶん、「返却」より使いやすい気が。個人的お薦めカード。わりとどのファイルでも1-2枚入れてみて良い。

森に潜む巨大な身体
勝利エリア・敗北エリアでLV6以上のユニットをファイルに戻せる。対戦相手の出方を制限できるのは強いと思う。
なおユーニやミリアを入れたファイルでは、対戦相手がLV6のユニットを出したら選択することができるのが大きい。ファイル構成にもよるが、同時に投入検討してもよいレベル。1枚。

炎の巨石兵
HP100のオープンでHP-30というのはわりと強いと思うのですが、意外と見たことがない。けっこう勝てる能力だと思うんだけどなー。
今度自分も使ってみよう。。とか思っているユニット。1-2枚。

炎の川
手札がダメージ係数になるカード。ゴウエンのカードを捨てないといけないのですが、むしろ手札を溜め込むほうが重要で、手札を消費しやすい傭兵王国ファイルでは相性が悪そうに思う。むしろ人魚族ファイルやフェミール+押し流す波あたりとのシナジーがありそうな気が。入れるとしたら2枚。1枚でもいいかもだが、手札をじゃんじゃん引くファイルであれば地味に主力になれそうなダメージ係数ではある。

特殊な条件下にてATに特化したカードが多い。4弾の中でいちばん癖があるカードが揃っている感。使いやすさでは「奇跡の果実」が突出しており、特殊なファイルを作るのでなければ、「奇跡の果実」だけ入れればいいような気も。「炎の巨石兵」は使いやすいと思うんだけども、推測の域だからなー。思い切ったことが書けない。